筋肉をもみほぐして、骨と筋肉、腱の癒着をバラす
なんだか、更新がおろそかになってきましたが、がんばります。
さて、この高田馬場にある「もみてっく」ですが、看板には「整体」と書いてあります。
でも、ここに行ってみると、いわゆる「カイロプラクティック」ではないんです。
体験してみると判るのですが、いわゆるエステのような類でもなく、ひたすら硬くなった筋肉や、筋肉と骨をつなぐ腱の部分を「もんで、ほぐす」というのが特徴です。
例えば、足首からふくらはぎの部分を考えてみますと、たくさんの骨と筋肉から構成されているわけですが、私のようなおじさんになると、それらがみんな「くっついた」状態 〜癒着〜 の状態になっていて、さわっても骨と筋肉が柔軟にかき分けられないような状態になっているわけです。
#いわゆる、手術後に内臓が”癒着”するというのと同じような現象がおきているわけですね。
これは、なぜこのような硬直した”癒着状態”になるかといえば、通常の生活のなかで、身体の使い方がへたくそなせいで、必要以上に力んで生活しているために、常に筋肉が緊張状態になり、血行が悪化し、疲労物質が代謝されないため、筋肉の異常な緊張状態がとれなくなってしまうわけです。
ですから、この「もみてっく」では、このコチコチに固まった筋肉や腱を「もんで、もんで、もみまくって」ほぐしてやると、自然と緊張がほぐれることにより、身体の筋肉の使い方が変化してきます。
つまり、「より少ない力で、余計に力むことなく」歩いたり、座ったりすることができるようになるわけです。
ですから、ある程度のクリティカルなこりさえとれれば、まめに通う人でも2週間に1回、ある程度コツが掴めれば1ヶ月に1回、あるいは3ヶ月に1回、また疲れがたまってきたときに通うだけで全身の筋肉のケアが十分できるというわけです。
しかし、この「もみてっく」ですが、「もむ」というほど、穏やかで生やさしいものではありません。
「めちゃくちゃ痛いです。」
あまり、経験したことの無い痛みなのですが、「自分の身体に押されたり、揉まれたりするとこんなに痛い部分があったのか?」と驚くほど痛いです。
#タイ式マッサージのようなものを想像したほうが近いかもしれません。
でも、こちらの先生は大変研究熱心なかたで、いろいろなことを考えたり、データをとりながら、「もみまくる」方法論を日々改善しています。
いわゆる腰痛・肩こり、けがの後遺症で悩んでいる方はもちろんのこと、不定愁訴で悩んでいる方もおすすめです。