"うつ"の予兆 その4 「すぐに怒る」

怒りや葛藤によりドーパミンやアドレナリンなどが大量に放出され、交感神経が異常亢進した状態が続き、「戦闘体制」を維持しているわけですから、ちょっとしたきっかけでも「怒り」のトリガーがバチッと入りやすくなるわけです。

ストレスや葛藤によって、明らかに「怒りに対する閾値」が低くなり、ちょっとしたことでも受容できなくなるといった、心の落ち着きを保てなくなってきます。

うつになった人は最終的には怒りのコントロール方法について学ぶことになりますが、とにかく「怒り」を自覚できたなら、すぐにその場を離れて、散歩をするなりして、体に溜まったエネルギーをゆっくり放出しましょう。

#ここでポイントなのは、「スポーツをしよう」とか、
#「運動をしよう」なんて真面目に考えないことです。
#ただでさえ、心身ともに疲れているのですからそんな気力はありません。
#そういう気力があるときはよっぽどエネルギーが有り余っている
#不健康な状態であると思ったほうがいいでしょう。