もみてっく 最高! - 血の海?-

かなりブログの更新もサボっておりまして、2週間前の記事を今書いております。

で、この日のもみてっくでの治療は、両足の膝裏のハムストリングではなく、その膝裏の両側のスジがピーン!と張って痛かったので、どうにからならいか?という相談でした。

ただ、こういうピーン!と張ってしまったところというのは、そのままそこをマッサージしても、痛いだけであまり効果がないので、そこに関連するところを治療しなければならないわけです。

でも私が「痛い!痛い!」と騒ぐもんで、そこに関連する部位から、実際に痛い部分も、先生曰く「愚直に」しつこくやってもらっておりました。やはり、こういうのはどこかで血のめぐりが悪く、うっ血している状態になっているのが原因なのだそうです。

そしたら、ふと違うことを思いついたようで、突然、

先生:「そういえば、このあたりは血海(けっかい)って言う名前がついているんですよね。」
私 :「はっ?そんな解剖の用語は聞いたことないなぁ?」
先生:「いや、東洋医学の呼び方なんですけどね。」
私 :「あ、そうなんですか?」
先生:「以前から、なんでそんな血海(けっかい)なんて物騒な名前がついてるのかなぁと不思議に思っていたんですよ。」
私 :「確かに動脈が通ってるところとかならなんとなくイメージが沸きますけど、どちらかというと血管は膝裏の方を通ってますからねぇ・・・。」
先生:「やっぱり、ここの筋肉組織が拘縮することで血液がうっ血するんじゃないかとピーン!ときたんですよ。」

なんて話になりました。

ここで、血海(けっかい)と言っているのは膝に近い大腿部の内側のすこし筋肉が盛り上がっている部分のことです。

そのあとは徹底的にそこをやってもらって、膝の痛みと膝裏の両脇の筋の痛みはかなり楽になっただけでなく、その血海の部分をマッサージすることで、対側の頭や首、肩、目が劇的にすっきりしたのも驚きました。