[]遺骨/遺灰からダイアモンド?

これは妻からのタレコミだが、

「遺骨/遺灰からダイアモンド」

をつくるという商売がはやっているようだ。

qoogleで「遺灰 ダイアモンド」で検索すると、なかなか良い感じで検索結果が出てきます。
http://qooqle.jp/

この結果を見るとわりとメジャーな話題なのだろうか?

どうも、ポイントは、

・遺骨から炭素を抽出する特許がある。
・抽出した炭素から人工ダイヤモンドを作る
・遺灰で100cc、遺骨で200cc程度の量から作ることができる。

ということらしいです。

が、

「怪しい。とっても怪しい。」


と直感的にピーンときました。科学的におかしくないですか?
妻はなんの疑問も持たなかったみたいです。

が、日本では火葬が基本です。一般的には800℃から1200℃で燃やすらしいです。
その残りにそんなに炭素がふくまれているものでしょうか?
普通に考えれば、残った燃えカスの主成分はカルシウムなどを主体とした金属元素の類で、炭素や窒素、酸素や水素はみんな酸化して気体になって飛んでいってしまうのではないか?と思うのですが、いかがでしょうか?

ちなみに、WikiPediaにおける人工ダイアモンドの記述です。
人工ダイヤモンドとは?

ちなみに、遺体の保存方法でおもしろいものにエンバーミングという手法があります。
機会があったらブログに書いてみたいと思います。